Warmothのストラトヘッドのネックです。つい最近まで使っていたのですが、ギターを新調したので、それまで使っていたギターから外したものです。使っていたゴトーのペグはそのままおつけします。 スペックを現在Warmothのサイトでの注文画面で確認すると、ネックの厚さは「Fat Back」、指板のRは10-16インチのコンパウンドラディアス、フレットは「Medium Wide Jumbo (Wide & Tall Nickel）」になります。フレットは光にかざすとローフレット寄りの方で少しへこんでいますが、当面は何も調整しないまま、なんの問題もなく使えるはず。 特筆すべきはネックの幅で、ナット幅がなんと48mmもあります。現在のWarmothでは太くても44mmまでしか注文できないので、今、この太さを実現したいなら、特注になるのだと思います。 こんなに幅のあるネックですが、ネックポケット部分はスタンダードなネックポケット幅に収まるように削られているので、フェンダーサイズのストラトであれば、ピッタリと収まります。さすがはFenderのライセンス品です。 ネックは超ストレート。購入してからトラスロッドを触ったことがありません。メイプル製でこの太さなので、どんな極太弦を張っても反らない気がします。 これだけ太いと流石に握り込んで弾くのは流石に難しいですが、指板がコンパウンドラディアスであるおかげで、大変弾きやすく、チョーキングも音づまりしません。 私はこれが2本目のWarmothネックでした。Warmothのネックに交換すると、音が何段階もアップしますが、この極太ネックの音はとてもよいです。私は「デジマート地下実験室」を見て、極太ネックを試してみたくなって購入しましたが、思った通りでとても楽しめました。 なかなか他に入らないものだと思います。ご興味のある方はぜひどうぞ。